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【ミャンマー】1月のインフレ率は6.94%、前月上回る[経済](2019/02/22)

ミャンマー計画・財務省傘下の中央統計局(CSO)によると、2019年1月のインフレ率(基準年=2012年)は6.94%だった。2018年の最高値だった前月の6.86%を上回った。国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーが21日伝えた。

ミャンマーのインフレ率は4.03%となった18年3月以降、上昇を続けている。

地域別では、第2の都市マンダレーが最も高い11.08%で、西部ラカイン州の10.48%、中部マグウェー管区の10.09%が続いた。

消費者物価指数(CPI、12年=100)を部門別でみると、非食料品、たばこ・飲料、日用品、衣料、教育、医療、娯楽などが上昇した。前月と比べて対米ドルでのチャット高が進んで輸入燃油などの価格が下落したが、金(きん)や食品などの国内物価が上昇した。

1月のインフレ率は前年同月比では6.14%。前年同月比の上昇率が地域別で最も大きかったのはマグウェー管区で10.23%。最も小さかったのは北部カチン州で1.56%だった。

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