【中国】加工製品からアフリカ豚コレラ、複数企業で[食品](2019/02/19)

上場企業を含む複数の中国食品メーカーの豚肉加工品から、相次ぎアフリカ豚コレラウイルスが検出されているもようだ。甘粛省農業農村庁が把握しているだけでも11社の40ロットで同ウイルスの陽性反応が出た。18日付毎日経済新聞、証券日報などが伝えた。

インターネットで出回っているリストによると、製品からアフリカ豚コレラウイルスが検出されたメーカーは◇山東臨沂金鑼文瑞食品◇河南科迪速凍食品◇三全食品◇鄭栄食品◇上海国福竜鳳食品――などという。

このうち深セン上場の三全食品は18日に声明を発表。15日に国内メディアで、湖南省湘西と甘粛省酒泉の両地政府の検査により、同社の水餃子からアフリカ豚コレラウイルスが検出されたと報道されたことを受けて、当局と協力して調査を進めるとともに、該当製品の流通経路を封鎖したと説明した。

同社は、これまでにも原材料のトレーサビリティー(生産履歴の追跡)や供給業者へ検査強化の指示はしてきたと強調した上で、当局に協力してアフリカ豚コレラのまん延防止に尽力するとしている。

豚肉加工品のアフリカ豚コレラを巡っては、日本でも中国からの旅客が持ち込む食品から陽性反応が出るケースが相次いでおり、日本の農林水産省が警戒を強めている。

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