【タイ】石炭バンプー、EVのFOMMに20%出資へ[車両](2019/02/05)

タイの石炭開発大手バンプーは4日、タイで電気自動車(EV)の製造を手掛けるベンチャー企業FOMM(フォム、川崎市)に2,000万米ドル(約20億円)を出資し、同社の株式21.5%を取得することで合意したと発表した。スマートエナジーソリューション事業を強化する。

FOMMはバンプーの新部門「バンプー・イノベーション&ベンチャーズ(BIV)」と提携し、EVやバッテリー、充電スタンドのほか、バーチャルパワープラント(仮想発電所、VPP)やマイクログリッド(小規模電力網)の研究開発(R&D)、商業化に向けた事業を共同で実施する。

またFOMMは、バンプーが47.68%を出資するシンガポールのデュラパワー・テクノロジー(シンガポール)=旧ニューリソーシズ・テクノロジー(NRT)=が開発・製造するリチウムイオン電池を使用することになるという。FOMMは月内にも、タイで小型EV「FOMM ONE」の量産を始める計画を明らかにしている。

出資は、バンプー傘下で太陽光発電事業を手掛けるバンプー・インフィナジーを通じて実施する。バンプーのソムルディー最高経営責任者(CEO)は声明で「今回の出資は、アジア太平洋地域で展開するクリーンエネルギー事業の最新技術の開発に向けた投資拡大への動き」と説明。EVはバンプーが研究してきたエネルギーソリューションの1つで、今後事業の成長が見込めると指摘した。

FOMMには、ヤマダ電機や安川電機、四国電力なども出資している。

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