【インドネシア】高速道路の二輪車走行、政府が許可検討[車両](2019/01/30)
インドネシアのバスキ公共事業・国民住宅相は29日、高速道路で二輪車の走行を認めることを検討していると明らかにした。バンバン国会議長が先に、高速道路に二輪車専用道を設けることを提案したのを受けた発言。同日付ニュースサイト『デティックコム』が伝えた。
バスキ氏は、東ジャワ州スラバヤとマドゥラ島を結ぶ国内最長のスラマドゥ大橋や、バリ島のマンダラ海上高速道路では既に、二輪車の通行を認めていると指摘。二輪車の高速道路走行を認める関連規定は既にあり、他の全ての高速道路にも適用されるべきだとの認識を示した。
その上で、運輸省、公共事業・国民住宅省の高速道路統制庁(BPJT)、運輸省所管のジャカルタ首都圏交通機構(BPTJ)とともに、実現に向けて協議を進めていることを明らかにした。