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【中国】ローソンが中国2千店突破、2年で倍増[商業](2019/01/21)

ローソンは18日、中国の店舗数が2,000店を超えたと発表した。2017年2月の1,000店突破から2年足らずで倍増させたことになる。

同日に上海市で1店舗、湖北省武漢市で2店舗、重慶市で1店舗をオープンし、総店舗数が2,003店となった。ローソンは1996年7月に上海へ中国初出店したのを皮切りに、10年7月に重慶、11年11月に遼寧省大連市、13年8月に北京市、16年5月に武漢、18年7月に安徽省合肥市へと展開を拡大してきた。

13年の北京までは現地子会社を設立し、ローソンが資本投下や人材派遣を通して経営を主導する運営方式だったが、14年からは上海周辺の江蘇省や浙江省の各都市で地場小売企業とのメガフランチャイズ契約を推進することで出店を加速。武漢と合肥では、パートナー企業が本部機能を持ち、指定エリアにおける運営開発全般を担うエリアライセンス契約を導入した。

18日時点の各地出店数は◇上海とその周辺:1,220店◇重慶:207店◇大連:145店◇北京:108店◇武漢:303店◇合肥:20店――。今後も各地でのメガフランチャイズやライセンス契約による出店を中心に、20年までに3,000店規模に拡大するとしている。

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