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【インド】マニラなど海外3都市、直行便が年内就航[運輸](2019/01/04)

インドとフィリピンのマニラ、タンザニアのダルエスサラーム、ポーランドのワルシャワの海外の少なくとも3都市との間で、年内に直行便の就航が予定されていることが、消息筋の話で分かった。ビジネス・スタンダード(電子版)が2日に伝えた。

背景には、インドを発着する国際線の利用者の堅調な推移がある。2017年の利用者数は6,000万人前後と、前年比で10.3%の伸びを記録した。伸び率が2桁に達したのは3年連続。ただ、40%余りは経由便の利用者だ。

同筋によると、デリー―マニラ線の開設を予定しているのはフィリピン航空で、就航は3月末の予定。一方、LOTポーランド航空とエア・タンザニアはそれぞれデリー―ワルシャワ線、ムンバイ―ダルエスサラーム線の開設を予定している。エア・タンザニアはムンバイ空港の発着枠を確保しており、民間航空管理局(DGCA)の認可を待っている。

今年は、ルワンダ航空によるルワンダのキガリとムンバイを結ぶ路線の中国・広州への延伸や、ロシアのモスクワとムンバイを結ぶ路線の開設も見込まれている。ムンバイ―モスクワ線を運航するのはウラル航空で、同路線の開設は初めてという。

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