【中国】「一帯一路を積極推進」、習主席が新年の辞[経済](2019/01/04)

中国の習近平国家主席は2018年12月31日、国営放送とインターネットを通じて19年を迎えるに当たってのあいさつを発表し、習政権が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を新年も積極的に推進していく考えを表明した。

習主席は「19年はチャンスもあれば挑戦もある」と指摘。「世界に目を向ければ、我々は100年に1度の大きな変局に直面している」との認識を示した上で、中国としては「積極的に一帯一路を推進し、より繁栄した素晴らしい世界を作るためにたゆまず努力する」と述べた。減税と行政費用の減免による企業負担の軽減や、イノベーションをもたらす人材戦略に引き続き取り組む考えも示した。

一方、18年を振り返っては「充実、安定した1年だった」と総括。米国との間でエスカレートした貿易摩擦に対して直接は言及しなかったものの、「さまざまなリスクと挑戦に打ち勝ち、合理的な範囲内での経済運営を維持した」と強調した。

昨年は改革開放政策の開始から40周年だったことにも触れ、その記念すべき年に「100件以上の重要な改革措置を打ち出し、初の中国国際輸入博覧会を開催し、海南自由貿易試験区(自貿区)を立ち上げた」と具体的な改革と開放の成果を列挙。「我々は改革の歩みを止めず、開放の門戸をますます大きく開いていく」と述べた。

関連記事

アクセスランキング

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

公式Facebookページ

公式Twitterアカウント