【タイ】来年の自動車輸出、最大4%増=KRC予測[車両](2018/12/28)

タイのカシコン銀行傘下の民間総合研究所カシコン・リサーチ・センター(KRC)は26日、来年のタイの自動車輸出台数が今年見込み比1~4%増の115万~118万台になるとの予測を発表した。

今年の自動車輸出台数は前年比0.5%減の113万5,000台にとどまる見通し。石油価格の回復を受けて中東向けは好調だったが、世界経済の低迷、米中貿易摩擦の影響などにより全体的に伸び悩んだ。

来年はアジア・オセアニア向けがけん引して輸出台数が伸びる見通し。ベトナム政府が今年初めから実施した政令116号による完成車(CBU)の輸入制限措置について、各社が輸出条件を満たしたことにより、来年のベトナム向け輸出は今年見込み比14~22%増の6万1,000~6万5,000台に拡大するとみている。今年1~10月のベトナム向け輸出台数は3万6,600台。オーストラリア、フィリピン、ニュージーランドに続く第4位の輸出先となっている。通年で前年比44%増の5万3,400台になる見通し。

一方、欧州・北米では関税面でのメリットを求めて自動車メーカーによる現地生産化が進んでおり、タイからの輸出は伸び悩むもよう。中でも欧州向けはゼロ成長もしくは4%減の11万8,000~12万3,000台になると予測している。

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