【台湾】中油と唐栄車両科技、EVバス開発で覚書[車両](2018/12/27)

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MOUを締結する中油の戴謙董事長(右)と唐栄の何義純董事長=26日(中油提供)

MOUを締結する中油の戴謙董事長(右)と唐栄の何義純董事長=26日(中油提供)

石油元売り台湾最大手の公営企業、台湾中油(中油、CPC)は26日、ステンレス大手、唐栄鉄工廠の車両事業部を前身とする電気バス(EVバス)メーカーの唐栄車両科技との間で、EVバスの開発で提携する内容の覚書(MOU)を締結した。

双方は今後、台湾高速鉄路(高鉄)駅に乗り入れるEV連絡バスの運営を目指す計画。唐栄車両科技が出資し、台中市と台南市でEVバス路線を手掛ける四方電巴が運営を担い、中油は充電ステーションの設置をサポートするという。また、リチウムイオン電池に使われる負極材料、チタン酸リチウム(LTO)の商品化とそれに向けた性能試験でも協力。中油が開発中のLTOを、唐栄車両科技や同社出資メーカーが製造するEVバスに組み入れた上で走行試験を行う。さらに、唐栄車両科技が生産する大型バスに中油が独自開発するEV用電池を採用し、「100%台湾製のEVバス」として世界に売り込んでいく考え。

中油は近年、EV用電池の開発に注力し、これまでも台湾二輪車大手の三陽工業(SYM)はじめ、自動車・二輪車メーカーとの間でEVの開発で提携している。

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