【マレーシア】19年は石油、保険など4業種の好調予想[経済](2018/12/21)

マレーシア金融大手CIMB傘下のCIMBリサーチは2019年上半期(1~6月)の業界見通しで、ゴム手袋と石油・ガス(O&G)、ヘルスケア、保険の4業種を好調部門に挙げた。マレーシア企業は国の新たな政策や青写真に事業計画を調整しつつ、世界の貿易摩擦や低成長に備える必要があると指摘した。スターが20日伝えた。

ゴム手袋産業は事業拡大計画と需要増による利益が期待できるとした。O&Gは需要の増加で原油価格の上昇が見込まれ、供給側は景況が上向く可能性があるとみている。ヘルスケアは手堅い収益戦略と長期的な成長見通しを後ろ盾に利益成長が目指せるとの見方だ。保険は力強い成長力と高い配当利回りに基づくとした。

一方で、銀行とプランテーション、電気・ガス・水道など公益の3部門はリスク要因をはらむと予想。銀行は、貸付損失引当金の引き上げや国の政策、枠組みの見直しなどを下振れ材料に挙げた。これら3部門は、マレーシア証券取引所の主要指標であるFTSEブルサ・マレーシア(FBM・KLCI)の構成比で58.5%を占めており、株式相場全体を押し下げる可能性も示唆した。

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