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【インドネシア】JCB、国営マンディリ銀とクレカ発行[金融](2018/12/19)

「日本ブランドとして、他社のカードとの差別化を強化していく」と話すJCBインターナショナルの今田社長(左から2人目)=18日、ジャカルタ(NNA撮影)

「日本ブランドとして、他社のカードとの差別化を強化していく」と話すJCBインターナショナルの今田社長(左から2人目)=18日、ジャカルタ(NNA撮影)

クレジットカード大手JCBのインドネシア法人JCBインターナショナル・インドネシアは18日、同国の最大手銀行、国営バンク・マンディリ(マンディリ銀)とクレジットカード「マンディリ JCB プレシャスカード」の発行を開始した。JCBインターナショナル・インドネシアが提携してクレジットカードを発行する銀行はマンディリ銀が5行目。

プレシャスカードは、超富裕層向けのアルティメットカードの下位に位置付けられている富裕層向けのクレジットカード。会員のターゲットは、頻繁にオンラインショッピングや旅行などをする消費者を中心に照準を合わせ、日本を含む海外の空港ラウンジの利用や、日本国内の空港リムジンバスの運賃割引、オンラインショッピングでの不正利用などに対する補償を充実させた。年会費は初年度が無料で、2年目以降は50万ルピア(約3,900円)に設定した。

JCBの海外事業部門、JCBインターナショナルの今田公久(いまだ・きみひさ)社長は「従来は海外に渡航する日本人のカード利用が多かったが、近年は日本などアジア圏を旅行するインドネシア人も増えている。JCBが培ってきた海外ネットワークを活用するとともに、日本で外国人を対象にした優待サービスも増やし、安全で快適な旅行を手助けしたい」と説明した。

マンディリ銀のドンスワン取締役(個人向け業務担当)は初年度の目標として、発行枚数50万枚、取引額5,000億ルピアを目指すと発言した。

JCBとマンディリ銀は、カードを受け付ける加盟店を開拓するアクワイアリング業務について、2015年にライセンス契約を締結、同行のカード加盟店でJCBカードが利用できるようになった。これに加え今回クレジットカードの発行に至ったことで、今田社長は「事業機会のさらなる拡大が期待できる」と強調。インドネシアでのJCBカードの利用額は、12年から毎年2桁成長を続けているという。

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