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【インドネシア】ビンタン島、ガラン・バタン経済特区が稼働[経済](2018/12/11)

インドネシアのリアウ諸島州ビンタン島で、ボーキサイト加工産業を集めるガラン・バタン経済特区が8日に稼働した。今後6年間の投資獲得額は、36兆2,500億ルピア(約2,804億円)を目標としている。10日付ジャカルタ・ポストが伝えた。

ガラン・バタン経済特区は地場ビンタン・アルミナ・インドネシアが運営する。同社は5兆6,000億ルピアを投じ、港湾、アルミニウム精錬所、ダム、発電所などを整備。入居企業による投資額は、向こう10年間で50億米ドル(約5,630億円)に達すると予想している。

ガラン・バタン経済特区の開所式に出席したダルミン調整相(経済担当)によると、同特区は2万3,300人の雇用を創出する見通し。ダルミン調整相は、特区の稼働に伴う地域経済の活性化にも期待を示した。

インドネシアでは来年、アチェ州アルン・ロクスマウェと北スラウェシ州ビトゥン、北マルク州モロタイで経済特区の稼働が予定されている。

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