【マレーシア】学校でのいじめ、10人に7人が「目撃」[社会](2018/11/21)

国連児童基金(ユニセフ)は、「マレーシアの学校で10人に7人が何らかのいじめを見たことがある」との報告書を発表した。発生場所は、「学校」が68%で最も多かった。以下、「インターネット上」が58%、「教室」が54%、「廊下や階段」が50%、「食堂」が49%で続いた。スターが20日伝えた。

調査は世界で実施され、18歳以下の学生2,000人超から回答を得た。マレーシアでは教育省のプログラムの一環としてオンラインを通じて行った。学生の7割が「容姿や服装、歩き方でいじめを受けているのを見たことがある」と回答。いじめの内容は「屈辱的なあだ名」が27%、「人を傷つけるような噂」が16%だった。

いじめを目撃した際にどのような措置を取ったかについては、「いじめをする側に注意」が51%で最も多かった。次いで、「学校の先生に報告」が46%、「友人に相談」が43%、「誰にも話さない」が40%、「親に話す」と「いじめをする側を怒鳴る、叩く」が36%の順だった。回答者の17%が教育現場で「反いじめ法」や「反いじめ教育政策」などの導入が必要とした。

ユニセフのマレーシア事務局長のマリアンヌ・クラークハッティン氏は、「命令口調での指導は子どもをより攻撃的にさせたり、いじめの再発にもつながったりする」と話す。また、「いじめを受けた側の痛みを過小評価しがちで、本人の努力を見過ごす傾向にある」と指摘した。

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