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【カンボジア】臨沂商城、南部に住宅設備センター[商業](2018/11/22)

中国山東省臨沂市の臨沂商城は、今月末にもカンボジア南部シアヌークビル州に住宅設備のワンストップ式調達サービスセンターを新設する。中国勢を中心に活況な同州の建設市場向けに、商品を売り込むようだ。中国紙の魯南商報(電子版)が伝えた。

新設するセンターは臨沂商城の海外投資会社とカンボジアの鼎興国際(中国語名)の合弁が建てる。セラミック、浴室トイレ用品、照明器具、電線・ケーブル、エレベーター、家具などの商品を取り扱うほか、スマート設計と施工の一体化サービスなども提供する。

臨沂商城は中国北部で最大規模の物流基地の運営会社で、133の専門卸売市場で構成される。面積は1,440万平方メートルで、取扱商品は200万点を超える。中国政府が推進する現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」に沿い、これまでにパキスタン、ハンガリー、マレーシア、ケニア、バーレーンなどに海外拠点9カ所を設けている。

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