【香港】コモが香港にパン自販機を設置、海外初[食品](2018/11/08)

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ロングライフパンで日本最大手のコモ(愛知県小牧市)は、自社製パンの自動販売機を香港に設置した。同社が海外にパン自販機を展開するのは初めて。自販機は人が集まる場所で今後増設し、認知度を高めながら拡販を狙う。

1台目を新界・将軍澳にある香港電視網絡(香港テレビジョン・ネットワーク=HKTV)の社屋内に設置した。自販機は富士電機の製品を採用し、「小倉」や「チョコ」など日本製のパン7種類を販売。最大120個をストックすることができ、販売価格は12.9HKドル(約190円)。自販機には販売状況をオンラインで確認できる機能も設けた。コモの香港販売代理店、新大和(香港)(SHINTAIHO)が自販機への商品補充や今後の自販機設置を担当する。

新大和(香港)の劉勇定(マイケル・ラウ)社長によると、HKTVの社屋が工業団地に位置し、周辺に飲食店が少ないことから自販機の設置を決めた。従業員の朝食用や残業用の食事としても引き合いがあるとみている。

パン自販機の設置数は来年3月までに5台、2020年までに100台とする方針。人の往来が多く、目立ちやすい場所に設置し、消費者の認知度を高め、従来展開するコンビニエンスストアやスーパーマーケットの販路に誘導する戦略だ。劉社長は「香港にはパン自販機がない。“日本のパン”という点をアピールしていきたい」と意気込んだ。

コモ営業本部の青木孝憲部長補佐は、「日本での自販機事業は売り上げ全体の約3割を占める。香港でもこの比率に高めたい」と述べた。将来的にはシンガポールにも自販機を設置する青写真を描く。

コモが進出する海外市場は香港のほか、シンガポールとニュージーランドの3カ国・地域。香港での販売は17年3月から始めた。

日本パンメーカーのコモが、同社海外初となるパン自販機を香港に設置した=6日、将軍澳(NNA撮影)

日本パンメーカーのコモが、同社海外初となるパン自販機を香港に設置した=6日、将軍澳(NNA撮影)

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