【インドネシア】日立の人物発見・追跡技術、来年度ローンチ[IT](2018/11/02)

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日立製作所の東南アジア諸国連合(ASEAN)地域統括会社である日立アジアの子会社、日立アジア(インドネシア)は1日、現在日本で研究開発を進めている人物発見・追跡技術を報道陣に紹介した。新技術は、本年度中に日本で、来年度には海外で初めてインドネシアで提供を予定している。その後は他の国でも同時発売する。

追跡技術は、人工知能(AI)を活用し、性別や年齢、髪形や服装など100以上の項目から人物を割り出す。不審人物の特定から、迷子や高齢者の捜索まで、あらゆる場面に用いることができる。昨年末にインドネシアで発売した、顔認証の映像解析システム「インテリジェント・ビデオ・アナリシス・システム(IVAS)」との連携も可能で、空港や駅など人が多く集まる場所への設置を予定している。IVASは現在、国営通信テレコムニカシ・インドネシア(テルコム)を通じて外務省に納入されている。

日立アジア(インドネシア)の池末崇(いけまつ・たかし)社長は「インドネシアでも社会インフラの発展につれてセキュリティーのニーズが高まっている。公共の場の安全性向上に貢献し、政府や民間企業の抱える問題解決にアプローチしていきたい」と話した。

新技術は、日立アジア(インドネシア)がプラチナスポンサーを務める「インドネシア・インフラストラクチャー・ウィーク(IIW)2018」で展示されている。この催しは、10月31日~11月2日まで中央ジャカルタ・クマヨラン地区のジャカルタ・インターナショナル・エキスポ(JIエキスポ)で開催される。

人物発見・追跡技術の解析画面。全身画像で解析するため、後ろ姿や遠方でも特定できる=1日、ジャカルタ(NNA撮影)

人物発見・追跡技術の解析画面。全身画像で解析するため、後ろ姿や遠方でも特定できる=1日、ジャカルタ(NNA撮影)

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