【香港】福岡の中小10社、深センで事業アピール[経済](2018/10/31)

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福岡県の中小企業10社が29~30の両日、深センと香港を訪れた。ビジネス交流会で深セン企業などにITやロボットに関連する事業を紹介し商談を行ったほか、広東省、香港、マカオの経済協力を強化する構想「粤港澳大湾区」についても理解を深めた。

10社は、アジアの国・地域で現地企業との交流や商談会を行う福岡県の「アジアビジネス訪問団派遣事業」で来訪。ビジネス交流会は海外展開を希望する福岡県企業にチャンスをつかんでもらおうと福岡県などが29日に深センで開き、現地の企業関係者ら約80人が出席した。

福岡市を本拠にスマートフォン向けゲーム事業を手掛けるグッドラックスリーは、来月以降リリース予定の豚のレースゲームについて発表。仮想通貨を使ってゲーム課金するビジネスモデルを紹介し、同社の取締役は「中国でゲームを広めるパートナーを見つけたい」と呼び掛けた。

ロボット開発のネクストテクノロジー(北九州市)は日本のテレビ番組で取り上げられた、犬型のにおい計測ロボットをアピール。発表後に複数企業と商談したといい、開発担当者は「予想以上に注目してもらえた」と手応えを感じた様子。農業用ドローンを販売する平城商事(久留米市)はドローンの製造技術を持つ企業などとの協力を要望した。

29日は香港で、大湾区エリア内の企業トップらで構成する「粤港澳大湾区企業家聯盟」の蔡冠深(ジョナサン・チョイ)会長から大湾区に関する説明も受けた。蔡会長は大湾区の概念や優位性などを説明し、日本企業には医療・健康をはじめとするシルバー産業が有望だと指摘した。

30日は深センに本拠を置く中国インターネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)の本社などを訪れた。

福岡県の中小企業10社が自社事業を深セン企業などにアピールした=29日、深セン

福岡県の中小企業10社が自社事業を深セン企業などにアピールした=29日、深セン

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