【フィリピン】比とのFTA締結に期待、米豚肉団体[経済](2018/10/30)

米国の全国豚肉生産者協議会(NPPC)が、米政府に対してフィリピンとの自由貿易協定(FTA)協議の早期開始を期待する声明を発表した。フィリピンは豚肉の一大消費国で、食品の販売価格は東南アジアで最も高いと指摘し、輸出拡大に意欲を示した。

ジム・ハイマール会長は声明で、現行の通商協定に基づく二国間協議が前進し、フィリピン向けの豚肉輸出が増えていることを歓迎。「フィリピンは人口が速いスピードで増え、中間層も出現し始めている」と語った。

米国産豚肉のフィリピンへの輸出額は、2017年が約1億米ドル(約112億円)。NPPCは、FTAで関税と非関税障壁が取り除かれれば、米産豚肉のさらなる輸出拡大につながると期待している。

両国間のFTAについては、フィリピンのロペス貿易産業相も今年8月、「米国向けの需要が増えれば、繊維・衣料品産業を(国内に)呼び戻せる」と語っている。

一方、29日付ビジネスワールドは、フィリピンと米国が2017年9月に「FTA協議」をスタートさせ、交渉第1ラウンドでは労働、知的財産、農産物が焦点になったと伝えた。

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