【マレーシア】金融リテラシー調査、毎月の貯蓄ゼロが24%[金融](2018/10/30)

マレーシア最大の金融商品比較サイト「リンギットプラス(RinggitPlus)」が実施した調査で、毎月の貯蓄額が「ほぼゼロ」の人が24%に上ったことが分かった。専門家は、金融リテラシーの低さを指摘している。29日付マレーシアン・リザーブが伝えた。

「マレーシア金融リテラシー調査」は1週間にわたってオンラインで実施され、2,996人からの回答を得た。

毎月の貯蓄額は、「貯蓄できない」が24%、「500リンギ(約1万3,400円)以下」が32%となり、半数以上が毎月500リンギ以下の貯蓄にとどまる。「支出が収入を上回る」と回答した人は33%に上った。

失業など収入源を失った時に貯蓄でどの程度生活できるかについて尋ねたところ、「1カ月未満」と回答した人は30%で、「3カ月未満」は29%だった。保険の加入率は、死亡保険が54%、医療保険が62%だった。

マレーシア・ファイナンシャルプランニング評議会が発行する「ジャーナル・オブ・ファイナンシャルプランニング」の編集長を務めるモハマド・ファズリ・サブリ氏は、支出過多は無駄遣いが招く結果だと指摘。季節行事などで必要な費用を把握し、事前に生活費と分けて管理することが重要だという。

マレーシアン・リザーブがこのほど実施した調査では、マレー系の生活費の中で、食費と被服代が最大の支出項目になることが分かった。この傾向は、ハリラヤ・プアサ(断食明け大祭)時期に特に顕著になるという。

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