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【カンボジア】中国2社、シアヌークビル沿岸で複合開発[建設](2018/09/28)

中国企業2社は、カンボジア南部シアヌークビル市の海岸近くで複合開発に乗り出す。高層住宅や5つ星ホテルなどを建設する。中国のニュースサイト、勁旅網が伝えた。

中国のデベロッパー、斯維登集団(スウィートーム、上海市)と、スマート都市整備を手掛ける蘭天使鴻業投資集団(ブルーエンジェル・ホンイエ・インベストメント・グループ)が21日、複合開発「西湖・雲上プロジェクト」を推進する契約を上海市で結んだ。

斯維登集団は、中国各地でサービスアパートや別荘の物件管理を手掛けている。今回の事業は同社にとって初の海外事業となる。

建設用地の敷地面積は1.77ヘクタールで、延べ床面積は約20万平方メートル。海岸線からは800メートルの立地にある。第1期では29階建てのシービューのコンドミニアム(分譲マンション)595室や別荘19戸を建設する。

このほか、病気療養に利用できる宿泊施設も併設する。第2期では5つ星ホテル、サービスアパート、面積7,000平方メートルのカジノ、免税店を建設する。

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