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【インド】インド自動車業界、EV技術者不足が課題に[車両](2018/09/17)

インドの電気自動車(EV)業界が、有能な技術者の不足に直面している。地場の人事コンサルティング大手チームリース・サービシズによると、現在の技術者需要は電気、電子、機械分野を中心に約5,000人に達しているが、雇用されている技術者は約1,000人にとどまっている。同需要は向こう2年間で1万5,000人に増える見通しだ。エコノミック・タイムズ(電子版)が16日に伝えた。

インドではガドカリ道路交通・高速道路相が5年後にEVの普及率を15%以上とする新たな目標を打ち出すなど、EVの開発を全面的に推進する中、メーカー各社にとっては有能な人材の確保が大きな課題となっている。チームリースの共同創立者リテュパルナ・チャクラボーティー氏は「向こう2年間で供給できる人材は、必要数の1万5,000人を下回る1万人程度にとどまる」と予想した。

メーカー各社も人材難を認識しており、電気自動車(EV)部門マヒンドラ・エレクトリックを抱える地場自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)のラジェシュワー・トリパティ最高人材活用責任者(CPO)は、「成長産業であるEV業界では明らかに人材が不足している」と指摘。同じく地場のタタ・モーターズは、社内でEV開発に必要な技術者の育成に本腰を入れ始めた。ドイツのメルセデス・ベンツなど各社の間では、インド工科大学(IIT)といった教育機関を訪問して有望な人材発掘に努める動きも出ているという。

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