【韓国】新FCVトラックのイメージ公開、現代自[車両](2018/09/17)
韓国の現代自動車は、水素を使った燃料電池車(FCV)タイプの新型トラックのイメージを公開した。
同社は、19日(現地時間)にドイツ・ハノーファーで開幕する商用車見本市「IAA2018」でFCVトラックの開発状況や販売計画を明らかにする予定。実際の車両とモデル名は、2019年の販売前に発表するという。
「デザインは水素のイメージを幾何学的な窓格子パターンで表し、トラックの力強さを表現した。加えて、ブルーを使用することでエコカーとしてのイメージを強調した」と、同社は説明した。また、運転席とトレーラーの部分には、空気力学的に最適化されたスポイラーと側面プロテクターを採用した。
現代自は、2013年にスポーツタイプ多目的車(SUV)のFCV「ツーソンix」を発売し、FCV事業を本格化。今年は新型の「NEXO」を発売した。商用車でもFCVを投入することで、環境に優しい完成車メーカーとしての地位を確立したい考えだ。