【ミャンマー】ヤンゴン高架環状道の入札開始、日系も関心[運輸](2018/09/11)

ミャンマー建設省は7日、官民連携(PPP)方式で進める最大都市ヤンゴンの高架環状高速道路の建設について、入札を開始した。ヤンゴン中心部からヤンゴン国際空港などをつなぎ、第2の都市マンダレーと結ぶ高速道路にも接続する主要幹線で、年々深刻化する交通渋滞の緩和に寄与することが期待されている。日系企業の応札も見込まれている。

建設省が10日の国営紙グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマーで告示した。全長約47.5キロメートルのうち、第1期として27キロに着工する計画で、設計、エンジニアリング、資金提供、建設、運営、保守管理を含む関連サービスについて、国内外の企業を対象とした入札を開始した。

関心のある事業者は、建設省による見積依頼書(RFQ)と事前事業概要書(PIM)の条件を満たした上で、事前資格審査に単独もしくは企業連合(コンソーシアム)で応募できる。締め切りは10月30日。RFQとPIMの入手には、1,500米ドル(約17万円)の納付が必要となる。

同事業をめぐっては7月末までに、国内外の53社・企業連合から関心表明書(EOI)が提出された。建設省が公表したリストによると、海外勢では中国が最多の13社で、日本はIHI、JFEエンジニアリング、鹿島、丸紅、双日、住友商事、東急建設の7社が提出。ミャンマーからはマレーシア企業との連合を含む17社が提出した。

新たな高架環状高速道路は、ヤンゴン中心部のダウンタウン地区、ヤンゴン港、ヤンゴン国際空港、ミンガラドン工業団地をつなぐ。第2の都市マンダレーとヤンゴンを結ぶ高速道にも接続する計画だ。

建設省は今年1月、世界銀行グループの国際金融公社(IFC)と同事業の財務顧問契約を締結。連邦議会では、2019年に着工し、22年までの完成を目指す方針が示されている。

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