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【インドネシア】ガルーダ、新社長にペリンド3のアスカラ氏[運輸](2018/09/13)

ガルーダ航空の新社長に選任されたアスカラ氏(ペリンド3ホームページより)

ガルーダ航空の新社長に選任されたアスカラ氏(ペリンド3ホームページより)

インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は12日、臨時株主総会を開催し、パハラ・ヌグラハ・マンスリ社長に代わって国営港湾運営会社プラブハン・インドネシア(ペリンド)3のイ・グスティ・ングラ・アスカラ・ダナディプトラ(アリ・アスカラ)最高経営責任者(CEO)兼社長を新社長に任命したと発表した。同日付地元各メディアが伝えた。

アリ新社長は、パハラ社長の前任者だったアリフ・ウィボウォ前社長のころに、ガルーダ航空の取締役を務めた経験がある。臨時株主総会のスピーチでは「ガルーダ航空の今後を良くするため、他の経営陣らと力を合わせていく」と語った。

ガルーダ航空のパイロット労働組合、操縦士協会(APG)のビンタン会長は「これまでは経営陣と従業員のコミュニケーション不足による認識のそごが多数あった。新社長が現在の問題を正しく理解し、より良い経営管理をしてくれることを望む」と述べた。

ガルーダ航空の今年上半期(1~6月)の業績は、売上高が前年同期比6%増の19億9,900万米ドル(約2,226億円)、純損失は6割減の1億1,400万米ドルだった。

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