【台湾】英業達の元従業員、製品の情報漏洩で起訴[IT](2018/09/10)

ノートパソコン(PC)を中心に手掛けるEMS(電子機器の受託製造サービス)の英業達(インベンテック)の元従業員が製品の情報を未許可で漏洩したなどとして、台湾台北地方検察署(台北地検)は7日、同社の元従業員3人を「営業秘密法」違反で起訴した。情報漏洩による損失額は約55億台湾元(約198億円)に上ると見積もられている。7日付中央通信社などが伝えた。

起訴されたのは、英業達・電脳事業群全球営運事業処桃園製造中心の元代理処長ら。 3人は秘密保持契約を会社と交わしていたにもかかわらず、サーバー製品の機密データや生産・出荷計画などの内部情報を複製し、外部に漏洩した疑いがもたれている。

うち、桃園製造中心の元代理処長は、2017年9月に英業達を離職する前、同社と米インテルがもつ、ICの端子を観察する「バウンダリスキャン」に関する技術や、顧客の米ヒューレットパッカードの出荷計画などを漏洩した疑いがある。

3人はいずれも、英業達を離職後、同業の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)に入社。 台北地検は3人がそれぞれ連絡を取り合い、役割を分担しながら犯行に及んでいたとみている。

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