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【カンボジア】豊田通商、ポイペト特区を代理販売[経済](2018/09/10)

豊田通商は6日、カンボジアの日系プノンペン経済特区社(PPSP)がタイ国境の街で開発する経済特区(SEZ)を代理販売することで契約を交わしたと発表した。進出を検討する日本企業が自社工場を建てる際にPPSPのSEZを提案していく。

現地子会社テクノパークポイペトを通じ、PPSPの子会社ポイペトPPSEZ社と契約を交わした。PPSPが北西部バンテイメンチェイ州ポイペトで開発しているSEZを代理販売する。

同SEZはタイ国境から約6キロメートルの場所にあり、総面積は約66ヘクタールに上る。ポイペトは労働コストの上昇などに悩む在タイ日系企業の生産分業拠点になっている。

豊通は隣接する日系SEZ内に貸し工場「テクノパーク」を構えている。自前の貸し工場の売り込みに加え、進出を検討する企業が自社工場の建設を計画している場合、PPSPのSEZを提案する。

PPSPがポイペトで開発しているSEZでは、住友商事も今年5月に代理販売契約を交わしている。

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