【香港】クレカ利用残高、6月末で2.9%増=環聯[金融](2018/09/07)

信用照会機関の米トランスユニオン(環聯)によると、6月末時点で香港のクレジットカード利用者1人当たりの利用残高は3万9,000HKドル(約55万4,100円)となり、前年同月末から2.9%増えた。新規発行と既存カードの利用増が押し上げ、伸び幅は3四半期連続でインフレ率を超過した。6日付スタンダードなどが伝えた。

若い世代が伸びをけん引した。1980~94年に生まれたミレニアル世代は全体の利用残高の26%を占めた。過去1年間に新規発行されたクレジットカードの約3割は、1995年以降に生まれたジェネレーションZ世代向けだった。ジェネレーションZ世代の利用残高は85%増えた。

一方で、46~64年に生まれたベビーブーマー世代の利用残高は3.9%減少した。

第2四半期(4~6月)の滞納率は前年同期から0.01ポイント下落し、0.07%となった。

環聯香港担当の研究・顧問部門ディレクター、ブレンダン・ルグランジェ氏は、香港の消費者信用環境は引き続き底固い経済を反映しているとコメント。上半期(1~6月)は大きなリスクの兆しはなかったが、下半期(7~12月)は国際貿易を巡る緊張が高まり、域内総生産(GDP)成長率が減速する可能性があるとして、融資機関や消費関連業界では注意が必要だと述べた。

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