【ベトナム】商工中金、企業進出支援で外国投資庁と提携[金融](2018/09/10)

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覚書の調印式に出席した商工中金の関根社長(右)=7日、東京(NNA撮影)

覚書の調印式に出席した商工中金の関根社長(右)=7日、東京(NNA撮影)

商工組合中央金庫(商工中金)は7日、中小企業のベトナム進出支援事業を強化するため、ベトナム外国投資庁(FIA)と業務協力に関する覚書を締結した。商工中金が海外の政府機関と提携を結ぶのはタイの投資委員会、フィリピンの貿易産業省に次ぐ3カ国目となる。

FIAは計画投資省の下、外国企業の誘致や認可を行う。商工中金はベトナムに進出を希望する企業向けに、FIAから法規制や政策変更などの最新情報の提供を受けるほか、投資促進に関する定期的な意見交換や、セミナーや展示会開催などを計画する。

商工中金の関根正裕社長は「ベトナムでは、資金調達などのサポートのニーズが高い。メガバンクのサービスが及ばないところをしっかりサポートしたい」と話した。

商工中金は、既に中国、インドネシア、タイ、フィリピンの4カ国5金融機関と提携しており、提携先のタイ・バンコク銀行のホーチミン支店には現地で金融サポートを行う職員が駐在する。進出企業の情報ニーズの高まりから、FIAと提携することでベトナムの情報提供の強化を目指す。

商工中金の国内の取引先企業は現時点で7万5,000社。取引先企業の海外法人数は約7,500社、うち東南アジアは約2,500社。ベトナムに進出している取引企業数は過去5年で倍増し、約400社となった。将来的には進出取引先が同程度のインドネシアとの提携も視野に入れる。

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