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【インドネシア】国営ボマ、韓国社とディーゼルエンジン製造[製造](2018/08/29)

インドネシアの国営エンジニアリング会社ボマ・ビスマ・インドラ(BBI)はこのほど、韓国の財閥、斗山グループ傘下で建設機械メーカーの斗山インフラコアと、船舶用などのディーゼルエンジンの製造について協力契約を締結した。

BBIのラフマン社長によると、まずは市場調査を行い、政府が主導するマリンハイウエー(高速海上輸送網)航路を運航する船舶用にディーゼルエンジンの製造を目指す。「斗山から技術移転を受け、将来は100%国産のエンジンを製造したい。社員を韓国に派遣して設計や技術を習得する」と述べた。

BBIは、総トン数(GT)が300~500トンの船舶用のエンジンや、重機や農機具、発電所用の180馬力から数千馬力までの各種エンジンの生産を計画している。

ディーゼルエンジンの製造について、協力契約を締結したボマと斗山インフラコアの関係者ら(ボマ提供写真)

ディーゼルエンジンの製造について、協力契約を締結したボマと斗山インフラコアの関係者ら(ボマ提供写真)

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