【タイ】SCG、供給網管理にブロックチェーン導入[製造](2018/09/13)

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サプライチェーンの取引にブロックチェーンの導入を発表したSCGのユタナー副社長(左)=12日、バンコク(NNA撮影)

サプライチェーンの取引にブロックチェーンの導入を発表したSCGのユタナー副社長(左)=12日、バンコク(NNA撮影)

タイの素材最大手サイアム・セメント(SCG)は12日、同社のサプライチェーンの取引にブロックチェーン(分散型台帳)技術を導入すると発表した。8月中旬に一部業者との間で試験的に開始しており、今後順次拡大する。サプライチェーンの取引・管理の効率化を推進する。

サイアム商業銀行傘下のベンチャー・キャピタル(VC)、デジタル・ベンチャーズと提携し、米国のブロックチェーン開発大手R3の技術を使ったサプライチェーンの取引プラットフォーム「ブロックチェーン・ソリューション・フォー・プロキュア・トゥー・ペイ(B2P)」を立ち上げた。B2Pは、商品の発注から支払いまで処理できることに加え、税務処理のためのインボイスも発行するという。SCGのサプライチェーンは、1万社強。サプライチェーンの取引では従来、書類のやり取りに多くの人員と時間、輸送費がかかっていたが、B2Pの導入でこれらを半分に削減できる他、安全性や信頼性も高まると予測している。

SCGのユタナー副社長によると、8月中旬には、化学系のサプライヤー10社とB2Pを通じて取引を実施。6カ月以内に石油化学系にも導入を広げ、将来的には海外のサプライヤーとの取引にも導入する。

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