【香港】ゴンピン360、高速鉄道客に優待策[観光](2018/08/24)

香港のランタオ島・昂坪と東涌を結ぶロープウエー「昂坪(ゴンピン)360」は、来月23日に開通する香港―深セン―広州を結ぶ高速鉄道「広深港高鉄」の利用者向けに優待サービスを打ち出す。大型交通インフラの開通を契機に、中国本土客の呼び込みに力を入れる。23日付香港経済日報、星島日報が伝えた。

ゴンピン360は、利用者が高速鉄道乗車券の半券を提示すれば、ロープウエーの運賃やパッケージ料金、傘下旅行会社のツアー料金をそれぞれ22%割り引く。適用期間は10月1日から来年3月末まで。さらに、半券を提示して商品を購入した消費者を対象に、88HKドル(約1,240円)を追加すれば、ロープウエーが半年間乗り放題となるオプションも用意したという。

ゴンピン360の関敏怡(ステラ・クワン)社長は、上半期(1~6月)の利用客のうち、25%を中国本土客が占め、中でも広州と深センを中心とする広東省からの客が本土客の4割を占めたと紹介。広深港高鉄と香港―広東省珠海―マカオを結ぶ海上橋「港珠澳大橋」が開通すれば、本土客は2桁の伸びを期待できるとみている。

関社長はまた、大橋の香港側検問所そばから運行される路線バスのうち、東涌エリアに向かう路線は1駅目の停留所がゴンピン360に設けられると説明。「海上橋開通後に香港を訪れる本土客の最初の観光スポットになることを希望している」と述べた。

香港ディズニーランドは今月から広東省の住民向けに、優待チケットの販売を開始。香港海洋公園(オーシャンパーク)も、広東省などに住む本土客向けに格安の特別入場券を販売することを決めた。広深港高鉄の香港区間が9月23日に正式開通することを踏まえ、ともに近距離を中心とした本土旅行者の誘致をより強化する考えだ。

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