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【タイ】ブルーツリー、プーケットに大型娯楽施設[観光](2018/08/21)

プーケットで娯楽施設を開発する計画を発表したブルー・ツリー・プーケットのアイリング氏=20日、バンコク(NNA撮影)

プーケットで娯楽施設を開発する計画を発表したブルー・ツリー・プーケットのアイリング氏=20日、バンコク(NNA撮影)

タイの娯楽施設開発会社ブルー・ツリー・プーケットは20日、南部プーケットに大規模娯楽施設「ブルー・ツリー・プーケット」を開発する計画を明らかにした。来年2月の開業を目指す。

同県タラン郡に保有する土地140ライ(22.4ヘクタール)のうち70ライを利用し、ウオーターパークや人造湖、商業施設、レストラン街などを兼ね備えた総合娯楽施設を開発する。第1期の開発投資額は12億バーツ(約40億円)。人造湖の面積は1万7,000平方メートル。米マイアミ拠点のクリスタル・ラグーンズが開発する。商業施設には90以上のテナントが入居する予定で、既に35%が予約済みとなっている。

ブルー・ツリー・プーケットのマイケル・アイリング社長によると、入場料は1日300~350バーツ、パッケージ料金は1,000バーツ程度を想定している。来場者数は1日約5,000人、年間150万人を見込み、外国人が65%、タイ人が35%を占めるとみる。第2期では国際会議場と3つ星ホテルを建設する計画。

タイ国政府観光庁(TAT)のチャタン副総裁は、ブルー・ツリー・プーケットがプーケットの重要な観光資源のひとつとなり、旅行者数の増加に貢献することに期待を示した。今年のプーケットの旅行者数は前年比10%増の880万人に増加する見通し。

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