【香港】HKTSPの企業育成、5年内に500社に[経済](2018/08/17)

香港政府系ハイテク産業団地の香港科学園(サイエンスパーク)を運営・管理する香港科技園公司(ホンコン・サイエンス&テクノロジー・パークス・コーポレーション=HKSTP)の査毅超(サニー・チャイ)董事局主席は15日、科学園内で育成する企業の数を、5年以内に500社に増やす考えを明らかにした。現在の268社から2倍近くにする。16日付香港経済日報などが伝えた。

人工知能(AI)やバイオ医薬関連の研究施設やオフィスは、5年以内に10~12カ所増設する計画。科学園内で働く人数は、現在の1万3,000人から2万人に増える見通し。

今後は研究成果の海外への売り込み方を検討し、スタートアップ企業の「ブランド化」を後押しする。ファンドとスタートアップ企業のマッチングにも力を入れる。

科学園に400億HKドル(約5,650億円)の助成金を振り向ける香港政府の今年の財政予算案については、100億HKドルを研究施設の整備や企業の育成に充てる方針を示した。このうち研究施設の整備には30億HKドルを充て、科学園の現代化を図る。残りの70億HKドルは科学園内の企業や提携会社への支援に投入する考え。AI・ロボットと、医療テクノロジーの2分野でのイノベーションプラットフォームを建設する構想もある。

現在園内で建設するビル2棟は2019年に完成する見通し。延べ床約83万4,000平方フィート(約7万7,500平方メートル)の面積に、研究施設やオフィスなどが入る。スタートアップ企業の従業員向け宿舎「創新斗室」も設計段階に入っているという。

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