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【ミャンマー】国連など、ロヒンギャの帰還候補地を視察[政治](2018/07/26)

ミャンマー政府と国連開発計画(UNDP)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の代表らで構成する作業部会は21~23日、西部ラカイン州マウンドー郡区とブティダウン郡区を訪れ、イスラム教徒少数民族ロヒンギャの帰還先候補である村落8カ所を視察した。ミャンマー国家顧問省が明らかにした。

ミャンマー労働・移民・人口省とUNDP、UNHCRの3者は6月、ロヒンギャの帰還プロセスを進めるための覚書に調印しているが、3者の作業部会が現地入りするのは今回が初めて。今後はさらに、調査チームも現地を訪れるという。

電子メディアのイラワジが23日伝えたところによると、政府はUNDP、UNHCRとの提携で、ラカイン州の村落30カ所を再建し、ロヒンギャと住民らの共存を図るパイロット・プロジェクトの実施を検討している。

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