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【フィリピン】ワイズテーブル、合弁設立へ[食品](2018/07/20)

飲食店を運営するワイズテーブルコーポレーション(東京都港区)は18日、フィリピンで産業用機械の製造・販売などを手掛けるアメリカン・テクノロジーズ(ATI)と合弁会社を設立すると発表した。合弁会社を通じ、フィリピンでカジュアルステーキレストランを展開する。

18日の取締役会で、合弁会社の設立契約を締結することを承認した。出資比率はワイズテーブルが40%、ATIが60%。カジュアルステーキレストラン「ステーキ・ザ・ファースト」を展開する。合弁会社の社長にはワイズテーブルの重田サルバトーレ取締役副会長が就任する。設立日などの詳細は決まっていない。

ワイズテーブルは1987年設立。日本国内で高級レストラン「XEX」のほか、ピザのイートイン兼デリバリー店舗「ピッツァ・サルバトーレ・クオモ」、イタリアンレストラン「伊太利亜市場BAR」などを展開している。今年2月末時点の店舗数は、直営店が54店、フランチャイズ加盟店が48店。

ATIは86年設立。フィリピンで産業用機械の製造販売、メンテナンス、エンジニアリングサービスを手掛けてきた。近年はサービス産業への参入を図っている。

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