【香港】微信支付、香港・マカオでの利用が7倍に[金融](2018/07/17)

中国本土の電子決済サービス「微信支付(ウィーチャットペイ)」を運営するIT大手の騰訊(テンセント)によると、香港・マカオでの微信支付による今年上半期(1~6月)の支払い件数は前年同期の7倍となった。マカオ日報などが伝えた。

本土オンライン旅行会社(OTA)の馬蜂窩、中国(深セン)総合開発研究所とともにまとめた広東省・香港・マカオでの越境支払いに関する調査報告で明らかになった。

香港・マカオで微信支付を利用した本土旅行者のうち、1990年代生まれの「90後」と呼ばれる若者世代が最も多く、全世代に占める利用割合は55%だった。80年代生まれの「80後」は25%、2000年代生まれの「00後」は10%。性別の利用比率では女性が7割を占めた。

微信支付を利用することが多い店舗は、化粧品店、日用品店、コンビニエンスストア、免税店、宝飾品店が上位に並んだ。飲食店の利用では昼食時の消費額が夕食時を上回った。

顧客の8割が本土からの旅行者という香港の小売りチェーンでは、微信支付の機能を使った買い物セルフサービスを開始したところ、週末の取引量が2~3倍となり利益が大幅に増えたという。

今年5月1日~6月1日に、香港・マカオでの微信支付を通じた本土旅行者の消費額は、日本、タイのそれぞれ2倍に達した。

香港と本土を往来する人の数は毎日70万人。広東省の都市のうち、香港・マカオを訪れる旅行者が最も多いのは深センで、以下は広州、東莞、仏山、珠海の順となった。

微信支付は香港・マカオでの業務を拡大しており、提携店を増やしている。

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