【フィリピン】長津製作所、カメラ部品の生産能力倍増へ[製造](2018/07/12)

プラスチック成形・金型製造の長津製作所(神奈川県川崎市)は、フィリピンでカメラやプロジェクター向けのプラスチック部品を増産する。日系メーカーの要望を受け、月産能力を現状の2倍となる約70万個に拡大する。

現地法人ナガツ・サンプラ・プレジション・モールド・フィルズ(NSPMP)が、レンズ鏡筒のプラスチック部品約10種類を増産する。ラグナ州の日系企業向けレンタル工場「スターツ・レンタル・ファクトリー」内の拠点に、8月下旬に射出成形機を7台導入。投資額は約1億円で、全15台体制にする。現地日系メーカーに部品を納める。

増産に当たり、日本人の金型技術者1人と現地採用の30人体制から、8月下旬までに約40人の体制にする。

長津製作所の山野井清社長はNNAに対し、「来年3月をめどに自動車や医療機器などの部品製造も開始する計画」と説明。販路を拡大し、現法の売上高を18年度見込みの約7,000万円から、21年度に約3億円に引き上げる目標を示した。

長津製作所は16年6月に、同業三洋プラスチック工業(東京都大田区)の現法と折半出資しNSPMPを設立。17年12月に生産を開始した。生産拠点はフィリピンのほか、日本国内に2カ所、中国広東省深セン市と江蘇省無錫市に置く。

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