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【ミャンマー】バングラの難民キャンプ、豪雨被害が深刻に[社会](2018/06/15)

ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ難民が多く避難しているバングラデシュ南東部コックスバザールが雨期の豪雨に見舞われ、2,350以上のテントなどが居住するには危険な状態になっている。これまでに少なくとも1人が死亡した。電子メディアのイラワジが13日に伝えた。

コックスバザールには100万人以上の難民がおり、うち約70万人は昨年8月のミャンマー国軍とロヒンギャ武装集団の衝突をきっかけにミャンマー西部ラカイン州から避難してきた。

国連の国際移住機関(IOM)によると、2万1,500人以上の難民に影響が出ている。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、コックスバザールでは、最大20万人の難民が地滑りや洪水の危険にさらされており、うち4万1,000人は非常に危険な状態にあるとみている。

バングラデシュの気象庁によると、モンスーンが南西部から北上し続けており、豪雨は悪化する危険性が高い。IOMは、緊急の資金援助も求めている。

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