【カンボジア】10産業で技能労働者不足、労働省調べ[労働](2018/06/12)

カンボジア労働省傘下の国家雇用機構(NEA)が実施した調査で、IT(情報技術)やホスピタリティーなど、10産業で技能労働者が不足していることが明らかになった。クメール・タイムズ(電子版)が11日伝えた。

スウェーデン国際開発協力庁(SIDA)との提携で調査を実施した。SIDAは2012年からNEAを支援している。技能労働者が最も不足しているのはIT産業で、ソフトウエアの開発技術者が足りていない。ホスピタリティー産業では、外国語でのコミュニケーション能力の高い人材が乏しい状況という。

医療分野では医療専門職のほか技術者、営業担当者などで熟練人材が少ない一方、労働市場の44%を占める繊維産業は、労働者不足が比較的低水準であることが分かった。

イット・サムヘン労相は調査結果を受け、「若年層や求職中の労働者の就労を促し、労働市場の活性化を図る」と述べた。カンボジアの就業率は99.3%で、約1,000万人が就労している。

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