【シンガポール】4~6月の新規車両登録、反動増で5.1倍[車両](2021/07/28)
シンガポール陸上交通庁(LTA)が発表した自動車統計で、2021年4~6月期の新規車両登録台数は前年同期比5.1倍の1万5,008台だった。前年同期は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う活動制限で販売ディーラーなどが営業を一時停止し、販売が落ち込んでいた。前期比では1割減少した。
乗用車と商用車の合計(タクシーを除く)をメーカー別でみると、首位はトヨタ自動車で前年同期比3.8倍の2,708台だった。2位はドイツのメルセデスベンツで7.4倍の2,176台。日産自動車は7.1倍の1,859台で3位に躍進した。
トヨタと首位争いをすることが多かったホンダは、2.8倍の1,068台で5位に後退した。