【マレーシア】仏保険アクサ、マレーシア事業を売却[金融](2021/06/23)
フランスの保険大手アクサは22日、マレーシアの保険事業をイタリアの同業ゼネラリに売却すると発表した。売却額は6億8,800万リンギ(約183億円)。
マレーシアのアフィン銀行と共同出資する損害保険アクサ・アフィン・ジェネラル・インシュアランスの株式49.99%と生命保険アクサ・アフィン・ライフ・インシュアランスの49%をゼネラリに譲渡する。手続きは2022年第2四半期(4~6月)の完了を見込む。
エッジ(電子版)によると、ゼネラリはアフィン銀からもアクサ・アフィン・ジェネラル・インシュアランスの株式3%、アクサ・アフィン・ライフ・インシュアランスの21%を取得する。
現在アクサ・アフィン・ジェネラル・インシュアランスにはアフィン銀が49.95%、アクサが49.99%を出資。アクサ・アフィン・ライフ・インシュアランスにはアフィン銀が51%、アクサが49%を出資している。