【中国】NEVの21年販売240万台に、業界予測[車両](2021/06/10)

中国自動車業界団体の全国乗用車市場信息聯席会(CPCA)は8日、2021年の「新エネルギー車(NEV)」の卸売販売台数が240万台になるとの予測を示した。従来の予測値を20万台引き上げた。国内外の旺盛な需要を理由に挙げた。

CPCAは今年のNEVの卸売販売台数について、2月時点で200万台、4月時点で220万とそれぞれ予測していた。中国自動車工業協会によると、NEVの小売販売台数は20年が約137万台。小売りと卸売りの違いはあるものの、前年から大幅に増えることは確実な流れにある。

CPCAは予測値の引き上げについて、国内の需要拡大と輸出の好調を考慮したと説明。従来のガソリン車メーカーが投入するNEVの好調な売れ行きも全体を押し上げると見通した。

CPCAによると、21年1~5月のNEVの卸売販売台数は前年同期比3.5倍の85万7,000台。下半期(7~12月)は業界の繁忙期入りとともに販売台数が右肩上がりで推移するとみている。

■半導体不足の影響は顕在化せず

NEVは半導体の搭載量が多く、直近の半導体の需給逼迫(ひっぱく)に対する懸念も強い。ただCPCAは、NEVの販売量に目立った影響は出ないとの見方を示した。特に国内メーカーのNEVは合弁メーカーに比べ、半導体を安定的に調達できていると指摘した。

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