【タイ】首都の病院で外国人向けワクチン接種開始へ［医薬］（2021/05/24）

バンコクのウィムット病院は23日、６月７日から外国人向けの新型コロナ用ワクチンの接種を開始すると発表した（同病院のフェイスブックより）

バンコクのウィムット（ViMUT）病院は23日、国内在住の外国人向けに新型コロナ向けワクチンの接種を開始すると発表した。接種は６月７日からとなり、「意思確認フォーム」（https://qrgo.page.link/jRPU9）での登録を開始している。

在タイ日本国大使館によると、バンコクではウィムット病院のほかにバンラック・ワクチン接種・ヘルスセンターもワクチン接種登録場所に指定されている。

ウィムット病院のフォームでは、パスポート番号か社会保険番号での登録が可能。英アストラゼネカ製のワクチンを接種する予定で、２回目の接種完了後に証明書が発行されると説明している。

日本国大使館によると、バンコク以外では保健省が地方のワクチン接種センターでの接種を調整する計画という。ワクチン接種に関する詳細は大使館のウェブサイト（https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20210521_00002.html）で公開されている。