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【インド】オラEV部門、充電所を400都市10万カ所に[車両](2021/04/26)

急速充電ステーションのイメージ図(オラ・エレクトリック・モビリティー提供)

急速充電ステーションのイメージ図(オラ・エレクトリック・モビリティー提供)

インドの配車サービス大手「OLA(オラ)」の電気自動車(EV)部門オラ・エレクトリック・モビリティーは22日、同社ブランドの電動二輪車用急速充電ステーションを400都市の10万カ所に設置する方針を明らかにした。実現すれば世界最大規模の充電ネットワークとなる見込みだ。

23日付地元紙によると、向こう5年で約20億米ドル(約2,158億円)をかけて充電所を整備するようだ。インド国内では初年のうちに100都市で5,000カ所を整備する考え。

市中心部やビジネス街、商業施設、IT団地、オフィスビル、カフェなどへの設置を予定している。充電設備は、オラ・エレクトリックの電動スクーターであれば18分の充電で75キロの走行が可能になる仕様という。

同社は現在、南部タミルナド州に電動二輪車の工場を建設中。第1期工事は今夏に完了する見通しだ。PTI通信によると、今年7月に同社初の電動スクーターを国内市場に投入する計画だ。

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