【インドネシア】トヨタ、ダイハツ新型車投入前に共同会見[車両](2021/04/29)

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トヨタ自動車のインドネシア販売会社トヨタ・アストラ・モーター(TAM)とダイハツ工業の同国現地法人アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)は28日、ADMが生産するスポーツタイプ多目的車(SUV)、トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」の発売を前に、オンライン会見を開いた。2003年発表の小型多目的車(MPV)「アバンザ」「セニア」の共同開発から始まった両社協業による新型車の投入は、16年発売のエントリー向けMPV「カリヤ」「シグラ」以来で、通算5回目となる。

会見で、トヨタ自動車の宮崎洋一アジア本部長は「ライズは今後、約50カ国に輸出する計画だ」と表明。トヨタグループのグローバル戦略において重要なモデルになると述べた。

ダイハツ工業の奥平総一郎社長は、ADMはインドネシア最大の研究開発(R&D)拠点を持ち、同国の社会に最適なモデルを製造していると説明。30日に発売されるロッキーは、「最新の安全性と求めやすい価格を兼ね備えている」と述べた。

会見に同席したアグス産業相は、トヨタ、ダイハツと、両社の合弁相手である地場の複合企業アストラ・インターナショナルに対して、ライズ、ロッキーの投入がもたらす技術革新、投資、雇用の創出、地場サプライヤーとの連携といった自動車産業への貢献に謝意を示した。

アグス産業相は、1~2月の国内の自動車販売において、ライズ、ロッキーが該当する1500cc以下の車の割合は、34.1%を占めると説明。両モデルの発売は、インドネシアの消費者の要望に添うものだとの見方を示した。

産業相はまた、ライズとロッキーの12月までの生産目標は3万4,300台で、うち8,800台は輸出向けだと紹介。両モデルの投入がインドネシアの自動車生産国としての地位をさらに強化することに期待を示した。

2月26日付の産業相通達『21年第169号』によると、ライズ、ロッキーは現地調達率が70.0%で、政府が3月に開始した奢侈(しゃし)税減免の対象車。国内で未販売の車種が同通達に記載されたため、投入時期に注目が集まっていた。

新モデルのSUV、トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」の発売を前に両社は共同会見を開いた(ADM提供)

新モデルのSUV、トヨタ「ライズ」とダイハツ「ロッキー」の発売を前に両社は共同会見を開いた(ADM提供)

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