【インド】三菱電機、複合施設2カ所で昇降機72台受注[電機](2021/04/22)

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西部ムンバイの大型複合施設「オルティモス」の外観イメージ(三菱電機提供)

西部ムンバイの大型複合施設「オルティモス」の外観イメージ(三菱電機提供)

三菱電機は21日、インド複合施設向けにエレベーター72台を受注したと発表した。タイと韓国から輸入し、南部ハイデラバードと西部ムンバイの大型複合施設に納入する。受注額は非開示。

インド法人三菱エレベーター・インド(IMEC)が地場不動産開発大手Kラヘジャ・コープから受注した。納入する施設はハイデラバードの「コマゾーン・マハプール」とムンバイの「オルティモス」で、どちらもKラヘジャが開発するオフィス兼商業施設。

コマゾーン・マハプール向けには高速と中低速のエレベーター計47台を受注した。機器と保守の契約をKラヘジャとの間で2020年9月に、据え付けの契約を地場建設エンジニアリング大手ラーセン&トゥブロ(L&T)と21年3月に締結した。オルティモス向けには高速と低速のエレベーター計25台を受注。21年2月にKラヘジャと機器、据え付け、保守の契約を結んだ。

三菱電機はインドでエレベーターを現地生産しているが、いずれの機種も中低層の建物向けであることから、今回は特注生産で高層ビルに対応できるタイ・韓国製の機種の受注となった。コマゾーン・マハプール向けは3月から、オルティモス向けは8月から順次出荷する。

エレベーターと併せて両施設向けに「エレベーター行先予報システム」を受注した。同システムでは、社員証などを利用して非接触でエレベーターに乗り込める。三菱電機はこれまでに同システムをインドで累計約1,000台分受注しており、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、エレベーターでも非接触のニーズが高まっているという。

両施設向けに、24時間365日無休で遠隔でエレベーターの運行状況を監視できる「グローバル遠隔保守サービス」の契約も予定する。

IMECは12年8月設立。三菱電機が45%、三菱商事が45%、三菱電機ビルテクノサービスが5%、三菱電機インドが5%出資する。21年3月末時点で従業員数は約1,050人。

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