【韓国】ＳＫの半導体クラスター、23年に着工へ［ＩＴ］（2021/03/31）

韓国産業通商資源省によると、韓国半導体大手ＳＫハイニックスが、世界最大規模となる京畿道竜仁市での半導体クラスター（集積地）建設に向けた行政手続きを完了させた。2023年に工事を開始し、25年初めに第１工場を稼働させる計画だ。

ＳＫハイニックスは、半導体クラスターの建設に計120兆ウォン（約11兆6,300億円）を投じ、工場４棟を立ち上げる予定だ。工場４棟の生産能力は12インチウエハー基準で半導体メモリー月80万枚規模に上るとされ、半導体の生産拠点としては世界最大規模になるという。

半導体クラスターでは１万7,000人の雇用創出が見込まれ、188兆ウォン規模の経済波及効果も期待されている。