【マレーシア】マルトン、ホワゲンティンのEV部門に出資へ[車両](2021/03/30)
マレーシアの不動産開発会社マルトンは26日、コングロマリット(複合企業)ホワゲンティンの電気自動車(EV)部門であるHWGB EVに14%を出資する方向で交渉を進めることで覚書を交わしたと発表した。
マルトンはホワゲンティン側からEV事業に関する詳細な情報の提供を受け、内部で検討した上で出資の可否を決定する予定。
ホワゲンティンは今月、中国の世用汽車および厦門奇富電動車とマレーシアでのEVの生産、販売に関する覚書、また中国の投資会社である北京愛投資本管理とマレーシア市場へのEV導入に関する覚書をそれぞれ結んだばかり。
ホワゲンティンは「マルトンにはEVに関する事業経験はないが、不動産事業でのネットワークや経験が当社のEV事業に貢献する」との見方を示した。