スタートアップの資金調達・ビジネスマッチングサイト

【インド】国道公団、サービスエリア600カ所整備へ[運輸](2021/03/26)

インド国道公団(NHAI)は、向こう5年間で22州の国道沿いに「世界水準」のサービスエリアを600カ所余り整備する計画だ。新年度(2021年4月~22年3月)の設置数の目標は130カ所で、うち120カ所で入札を始めたという。道路交通・高速道路省が24日に発表した。

完工後の運営を含め、国道公団はサービスエリアの整備で官民連携(PPP)方式を活用する方針だ。エリア内に設置するのは、給油施設や電気自動車(EV)用の充電施設、フードコート、小売店、トイレ、診療所など。規模が大きく、トラックなどの大型車両が利用可能なサービスエリアには、車両の修理場や簡易宿泊施設も併設する。

サービスエリアは、国道の利用者の利便性向上を目的に設置する。一方で、雇用創出や特産品の販売を通じた地域経済の振興も見込む。

関連記事

公式Facebookページ

公式Xアカウント