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【インドネシア】首都の2高速道路が接続、渋滞緩和へ[運輸](2021/03/16)

インドネシア公共事業・国民住宅省高速道路統制庁(BPJT)は13日、東ジャカルタ・カンプンムラユと西ジャワ州ブカシを結ぶベチャカユ高速道路の1Aセクション(カサブランカ―チピナン)と東ジャカルタ・ピサンガン料金所の運用を開始したと発表した。同日午前6時から運用を開始した。

開通した1Aセクションは、全長3.5キロメートル。ピサンガン料金所を経由してウィヨトウィヨノ高速道路と接続することが可能になった。ブカシ方面から首都ジャカルタへの所要時間の短縮や、交通渋滞の緩和が期待される。

また15日付インベストール・デーリーによると、既に開通していたチピナン―ジャカサンプルナ間に新設したジャティワリンギン出入口も、全面的に運用を開始した。

ベチャカユ高速道路は、国営建設ワスキタ・カルヤや子会社ワスキタ・ブトン・プレキャストが建設。同じくグループ会社のクレスナ・クスマ・ディヤンドラ・マルガ(KKDM)が運用する。

ピサンガン料金所を含めたウィヨトウィヨノ高速道路は、民間高速道路運営会社チトラ・マルガ・ヌサパラ・プルサダ(CMNP)が運用する。

ベチャカユ高速道路1Aと1B(チピナン―ジャティワリンギン)セクションは、もともと2020年半ばの開通を予定。土地収用や新型コロナウイルス感染拡大の影響で、工期を延長していた。

ベチャカユ高速道路はピサンガン料金所でウィヨトウィヨノ高速道路と接続する(公共事業・国民住宅省高速道路統制庁提供)

ベチャカユ高速道路はピサンガン料金所でウィヨトウィヨノ高速道路と接続する(公共事業・国民住宅省高速道路統制庁提供)

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